2017年9月21日木曜日

なつかしの”あま酒”

先日、郡山田村市にある「宝来屋本店」に打合せで伺いました。
40代の社長と若いスタッフの方々にお会いしましたが、アットホームな会社です。
webciteも運営されているのですが、手仕事専科のお客様に「宝来屋本店」の”あま酒”をご紹介したいと思います。
スーパーに行くと1本100円の素敵な紙カップの甘酒に出会います。
甘酒は、好きですので、飲んだことがあるのですが、閉口しました。
甘味料が、濃く「これって何?」なのです。
柳沼社長に言わせると100円甘酒は、合成食品だといいます。
「100円で本物の甘酒が作れるわけがない」と。
宝来屋本店のあま酒は、糀とお米でつくる添加物のない伝統的な甘酒です。
爽やかな自然の甘みが、特徴です。
いまや甘酒ブームです。
言葉が独り歩きしています。
飲む点滴、含まれる成分から、そして、健康のための食品としてわかい女性陣に人気です。
糀から作られる本物の甘酒は、その機能性成分から、当然です。
日本の伝統食品ですから!
このブームは、大歓迎です。
しかし、100円甘酒は、いけません!
酒粕に甘味料を加えて、味を調整しています。
本物の味を知る私には、気持ちが悪くなるドリンクです。

TVをまわすと大手食品会社の「酢」が、さも美味しそうに宣伝されています。
しかし、合成酢で本物ではありません。
甘酒もそうです。
大手メーカーは、ブームに乗って、合成の伝統食品を作ります。
しかし、その成分は、添加物で一杯の食品です。
日本人の医療費の40兆円は、これらの偽の食品によるところが大きいと思っています。添加物で一杯の”偽”食品です。

手仕事専科では、「和美との生活」を提唱しています。
-----------------職人(匠)のつくる伝統的な手仕事の“用の美”と“もったいない”の気持ちから物を大切にし、古くからのコミュニティの“生活の知恵”を学びたいと考えています。私たちは、そのような価値観や知恵を飽食・平和の時代を経て、どこかに忘れてきたように感じます。
また、低農薬、有機肥料等のお米(玄米)、天然醸造の味噌、醤油、鰹節、食酢、飯ずし等は、日本古来の伝統食(発酵食品)です。人間の必要とする必須の栄養素をもつ食品です。手仕事専科では、自分の健康、家族の健康は、自分で守ることを提案しています。
添加物のない”自分食”です。
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社会は、為政者によって作られています。
毎日のニュースの裏側を知るとそれが分かります。
それを防ぐには、私たちが賢くなることしかありません。
伝統的食品は、その理由があります。
医学が、東洋医学であり、薬が漢方による時代です。
「薬食同源」は、素晴しいことばです。

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